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か ん そ う ぶ ん

合同企画運営チームのメンバーによる、企画の振り返りです。

しちみ:楽曲『五線譜のユメ』作詞・作曲・編曲

 はじめに…イラスト、メッセージ、写真、掛け声、様々な形で企画に参加してくださった皆様、タイトルを書いてくださったごきげん中飛車さん、快く歌唱を引き受けてくださった歌劇団Aさん、五線譜のユメを一緒につくった運営メンバーに心より感謝申し上げます。

 

 振り返りを書いてとのことで、企画にお誘いいただいた時の話からしたいと思います。私が企画に誘われたのは、自分の誕生日の夜でした。ご褒美に買ったケーキを盛大に床にぶちまけて、涙をこらえながら一人床を掃除していた時だったと思います。書きながら山野辺さんなんてタイミングで誘ってくださったんだと思いました。ひでぇや。

 葵ちゃんにサプライズで感謝とおめでとうと伝えられる、それに自分が作曲担当として携われることにとてもわくわくしました。ただ正直、曲が完成しなかったらどうしようという不安もめちゃくちゃありました。悩んでいる間にも企画は進むし、アイデアが浮かんでいない状態で参加してもほかのメンバーに迷惑かけてしまう思ったので、2日ほど猶予をもらって、デモが出来なければ断ろうと思っていました。翌日、気合と根性でデモができました。やればできるとこ見してこうかい。参加の経緯はこんな具合です。

 

 今回、五線譜のユメでこだわった部分は歌詞でした。企画に参加していただいた歌劇団有志からの贈り物ということで、あまり恣意的になりすぎないように、でもちゃんと気持ちが伝わるように、バランスを取りながら書いていきました。作詞のクレジットは「しちみ」ですが運営メンバーの意見もたくさん入っているので、歌詞を見ながらじっくり聴いていただきたいなと思います。歌詞に込められた意味を書くのも少し野暮かなと思ったので、聴いていただいた皆さんそれぞれで解釈していただけると幸いです。

 2回のキー変更でギターパート全部録音し直したこと、ミックスがはまらずにバージョン違いの音源が100個以上できたこと、自分で作ったソロが弾けずに何百回もループ録音したことなどなど、作詞以外にも大変だったことはいっぱいありますが、それらすべて、今思い返せば楽しかったです。

 五線譜のユメをつくってきた2カ月半はとても幸せでした。いろんな人のいろんな思いがまとまって、葵ちゃんへの贈り物になっていく過程がたまらなく幸せでした。かわいくて、どこか決意を感じる矢田さんのイラスト、葵ちゃんの歩んできた物語や、歌劇団の熱量を感じるたいまろさんの絵コンテ、細部までこだわりぬかれたゆーさんの動画編集、山野辺さんの的確な企画進行と制作陣に対する心遣い、どぅーさんの掛け声編集やDMでのゆるい感じ、そして企画に参加してくださった皆さんの葵ちゃんへの気持ち、本当にすべてに愛があふれていて幸せでした。

 

 最後になりますが、企画に参加してくださった皆様、運営メンバーの皆様、改めて本当にありがとうございました。葵ちゃんへのプレゼントとしてだけではなく、自分にとっても宝モノになりました。たぶんこれから先も、ふとしたときに見返したくなる動画になるだろうなと思いますし、葵ちゃんにとっても皆さんにとっても、そんな作品になっていたらうれしいなぁと思います。以上、作曲担当、しちみでした。

たいまろ:動画構成・演出 / サブイラスト・アニメーション

 絵って無からは生まれないなあっと、つくづく感じます。

 自分の今まで描いてきたものを見返すと、「お疲れ様ー」とか、「好きだよー」とか、「あ"あ"あ"可愛i」とか、何かしらそのとき伝えたかった気持ちが込められているのに気が付きます。

 

 今回の企画が進行している際にも、同じことを感じました。

 しちみくんの曲を聴いたとき、矢田さんが絵を上げてくれるたび、掛け声企画がとんでもない大合唱になったとき、そしてそして企画で募集した多くの絵師の方の作品がアップされるたび、 「大好き」、「おめでとう」、「楽しい」、「幸せ」

 本当に色々の様々の気持ちが込められていることをひしひしと感じました。

 自分がこのたびの企画で担当したのは、そんなたくさんの想いをまるごとまるっと、できる限り大きな大きなブーケにして、葵ちゃんにお渡しすることでした。

 

 しちみくんの曲をフレーズ単位で鬼リピして、深夜の街を徘徊しながらPVを考えて(職質された夜もあった)、矢田さんの絵やたくさんの募集作品や、ごきげんくん渾身の題字にむちゃくちゃ大きなモチベとエネルギーをいただき。

 どぅーさんのグループDM上の爆笑メッセに和まされ、歌を担当してくださった方の完成版音源はアニメーション制作しながら何百回も聴いて耳を幸せにさせていただいたし、ゆーさんは今後一生頭があげられないくらい頼らせていただいたし(自分の案がどんなに紆余曲折しても文句ひとつなく全て最高の動画にしてくださいました。公開直前まで振り回しまくってすみませんでした。編集ポジがゆーさんで本当に良かったです)、そして企画を立ち上げ懸命に見守り支え続けてくださった山野辺さんには多大な心労とお力添えをいただきました!

 

 作品って、無からは生まれないなあっとつくづく感じます。

 とっても大きなたくさんの「おめでとう」と「ありがとう」と「大好き」が、こんな形になりました。

 本当にありがとうございました。

 

追記

 初投稿の自己紹介動画をモチーフにしたタイトルからはじまり、葵ちゃん達がタスキを繋いでいくラストまで、今までの全ての葵ちゃんへの愛情が伝わるように、そして初めて葵ちゃんを知る方にも足跡が感じられるように、動画を描きました。自分が動画に込めた色々はほとんど全て、矢田さんが最高のイラストに織り込み汲み上げ昇華してくださいました。ART WORKSページの矢田さんのコメンタリーで、自分の伝えたいことも含めて全て丁寧に書き綴ってくださってますので、是非ご一読ください!

どぅー:音声素材編集 / 企画広報

 まずは様々な形で関わってくださった皆さん、本当にお疲れさまでしたー!うぇーい!(打ち上げ会場で乾杯してるイメージ)

 僕が主催の山野辺さんからお声がけ頂いたのは、4月3日のことでした。 この頃は、葵ちゃんの4月のイベント等が軒並みキャンセルになりつつ、それでも(少なくとも僕らの前では)笑顔を曇らせることなく、あつ森配信やぽんぽこ4時間放送で、いつも通りのことは何一つできない状況の中、いつも通りの楽しい時間を提供してくれていた時期です。

 そんな葵ちゃん(Aoi ch.)の姿を見て「大変な時期だからこそ、葵ちゃんが元気になるようなことしたいなぁ。うーーーん」と色々と考えて、まさに同じ4月3日、僕自身も『#富士葵のここすき』という、過去動画の振り返り企画をTwitterに投稿しました。投稿の少し前に山野辺さんから連絡があった時は「自分と同じように『葵ちゃんのために何かしたい』って考えて、しかも周囲を巻き込んで行動に起こす人がいるんだなぁ」と、しみじみ温かい気持ちになったのを覚えています。

 

 ただ、最初は「なにかあったら助言してください」と結構ふんわりした感じでお誘いを頂いたのですが、スケジューリングは山野辺さんが徹頭徹尾しっかり管理調整していたし、イラストは矢田さん&たいまろさんがめちゃくちゃ素敵なものを描き上げていたし、曲はしちみさんが「魔法か?」ってレベルで爆速で完成&修正してたし、それらをゆーさんがエモエモにまとめていたしで、僕はといえばそれらの成果や進捗報告に「ナイスぅー!」って拍手と歓声を送るだけでした。全く活躍できない球技大会で、体育座りしながらクラスの友達を応援してる感じです。それはそれで自身の役割として全うしようとは思っていましたが、やはりどこか歯がゆさは感じていました。

 

 そこから紆余曲折あり、僕にも動画内ラスサビ直前の「よっしゃいくぞー!」の掛け声の募集と、皆さんから頂いた音声の編集を行うという実務ができました。といっても最初はこの作業は存在せず(そもそもCメロもラスサビも存在してませんでした)、僕自身も音声編集は初挑戦ということで、なかなかに先行きの見えないものでした。それでも挫けることなく、最後まで前向きに走りきることができたのは、プレッシャーよりも「絶対にいいものにするぞ」という気持ちの方が圧倒的に強かったからなのでしょう。

 

 皆さんの声をまとめている時にいつもイメージしていたのは、一つの大きな花束です。 人によって異なる音量・音程・音質・リズムなどを、どうすればライブ会場にいるような一体感と迫力のある声援にできるのか。皆さんの声を、大輪の花や、鮮やかな緑に見立ててながら、楽しく編集を行っていました。脳内BGMに『愛をこめて花束を』です。タイトルそのまんまですね。

 お陰さまで、1人では決して作れなかった、抱きしめないと持てないくらいの大きな花束を、みんなで葵ちゃんにプレゼントできました。 ノリノリで参加してくださった方も、勇気を出して一歩踏み出してくださった方も、声に託した想いが1つだったからこそ、僕の拙い技術でも、素敵で熱いエールになったのだと感じています。運営メンバーとしてでなく、ずっとずっと「葵ちゃんを元気にしたい」と考えていた1人のファンとして、この場を借りて皆さんに改めて御礼申し上げます。 本当にありがとうございました。

 

 今回の合同企画に携わったことで、運営メンバーはじめ、沢山の方々の熱い想いに触れることができました。その熱は、昨年の生誕祭の打ち上げや、ソロライブの打ち上げのお手伝いをした時に感じたのと同じものです。 『キミの心の応援団長』として、ひたむきに頑張っている葵ちゃんから受け取った熱い想いは、3年近くの月日を経て、沢山の人の心に優しく宿っています。葵ちゃんへのサプライズ&応援としてひとまずの役目を果たしてくれた『五線譜のユメ』が、今後はそういった熱や温かさを、いつでも思い出せる場所として、皆さんや、いつか葵ちゃんと出会う誰かのために在れば素敵だなって思います。

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矢田:動画メインイラスト / 特設HPイラスト

 まずは改めて、運営メンバー含め当企画に参加してくださった方々、動画を見て下さった方々に、多大な感謝の意を贈りたいと思います。本当にありがとうございます…!

 企画を進める中で、沢山の想いと暖かさに触れることが出来た、貴重で楽しい制作期間でした。勿論、大変な事も多々ありましたが、それを上回って解散するのが惜しいなぁ…と思ってしまうくらいには楽しかったです笑 運営のメンバー全員それぞれの能力と行動力が高すぎて自分も沢山刺激を貰えたなぁと思う制作期間でした…互いに自分の意見をバンバン出し合える関係っていいなって改めて思いました。

 

 そもそもの事の発端として、今回の企画発足当時(4月の頭)に、最初に企画を発案して下さった山野辺さんから声をかけて頂いた時、正直めちゃくちゃビックリしました。DMの文章読んで「アイエエ!?」ってリアルに言ってしまったくらいには驚きましたが、葵ちゃんへの誕生日プレゼントとして皆から作品やメッセージを募り、オリジナル曲と動画を作る…という案がとっても素敵だなぁ、是非一緒にお祝いしたいなぁと思い、企画運営に参加する事と相成りました。あと単純に「色んな葵ちゃん沢山描けるじゃんヤッピー!!!」って思惑もありました笑 実際、演出・構成のたいまろさんにストーリー性のある素晴らしい絵コンテを描いて頂いたので、色んなシーンの葵ちゃんを沢山描けました。幸せ。私自身も沢山想いを巡らせながら描いていたので、どれも新鮮な気持ちで描く事が出来ました。絵に関する感想、解説等はArt worksのページにリンクが貼ってありますので、ご興味ある方は是非。

 

 最後に。 想いを直接形にして伝えたり、言葉にして伝えたり、1人で伝えたり、皆で伝えたり、想いの伝え方は人それぞれ自由だと私は思います。 「五線譜のユメ」は、葵ちゃんへの応援やお祝いの気持ち、日頃の想いを伝える形の1つとして、制作を進めてきました。葵ちゃんや葵歌劇団の方だけに限らず、葵ちゃんの事は少し知ってる、という方や全然知らないという方にも見てもらって、少しでも葵ちゃんに興味を持ってもらえると嬉しいね、という意図もあっての形になりました。これからも色んな方に当動画をご覧頂けると幸いです。

山野辺:企画総括 / 進行管理

 2020年4月上旬に始まった「富士葵誕生日2020合同企画」は、その大きな目標をすでに達成しています。その目標とは、「歌劇団有志から富士葵ちゃんにお祝い、感謝の気持ちを届けて、笑顔になってもらう」というものでした。

 本企画の最終成果である、動画『五線譜のユメ』と『富士葵誕生日2020合同企画特設ホームページ』は、メッセージやイラスト・写真、声など、様々な形で託された皆さんの気持ちを富士葵さんへ届ける架け橋として、その役割を十分に果たしてくれたと思っています。

 

 富士葵さんは、「キミの心の応援団長」として活動を始めてから現在に至るまで、多くの人たちへ向けてひたむきにエールを送り続けています。また、そんな葵ちゃんのことが好きで、応援している歌劇団も、イベントや○周年、誕生日などの節目に有志が集い、彼女からもらった応援を「お返し」してきました。昨年の誕生日においても、同じように歌劇団の有志によるお祝い動画が制作されています。この企画は、そういった「応援返し」の流れを汲むものです。

 私たちがこの企画を進めていく原動力は、「葵ちゃんが好きで、応援したい。もっと多くの人に富士葵を知ってもらいたい。」という気持ち、ただそれだけで十分でした。複数の意見や案のうち1つを選ばなければならない場面で、どっちの案も良くて全員で悩むことは多くありましたが、そんなときに「どっちでもいい」という消極的な声が出たことは1度もありませんでした。時には相反する意見が出ることもありましたが、よりよい答えを求めて全員が前向きに話し合える環境がありました。

 自分たちはそれぞれ1人のファンでしかないけど、できる範囲で精いっぱいのことをしよう、という意識が、言外に共有できていたと思います。

 本企画の運営チームは、私から声掛けをして、企画の趣旨に賛同いただいたうえで集まってもらいました。適材適所という言葉がありますが、チームの面々は、全員がそれぞれ自身の役割を把握して、自主的に適所へ赴いて適材となってくれました。実際のところ、全員適材どころか最高の人材でした。

 私は、動画のクレジット等では「企画総括」ということになっています。総括といえば格好よく聞こえますが、企画の進行中は私が一番何もしていなかったんじゃないかと思います。むしろ、お察し力の非常に高いメンバーのおかげで気が付けば自動的に適材適所になってたので、何もする必要がなかったですね。メンバーを集めた時点で、私の役目はほとんど終わっていました。

 運営チーム各位、そしてこちらからのお願いを快く引き受けてくださったごきげん中飛車さん(題字)、歌劇団Aさん(ボーカル)には、感謝の言葉しかありません。改めて本当にありがとう。お疲れ様!!

 さて、最後になってしまいましたが、動画『五線譜のユメ』と『企画特設ホームページ』をご覧頂いた皆さん、ありがとうございました。何より、企画に参加してくださった方々、皆さんのご協力があったからこそ、素晴らしいものが生まれたと思っています。心より感謝申し上げます。

ゆー動画制作・編集

 動画担当のゆーです。

 まずはじめに、本企画に賛同してイラストや写真、掛け声に一言コメントにとご協力いただいた皆様ありがとうございました!

 また本企画に誘っていただいた山野辺さんを始め制作陣のみんな!とっても貴重な経験が出来ました!ありがとうございました!

 

 硬い挨拶はこの辺で... 本企画の成功までを簡単に振り返っていこうかなと思います。

 最初に企画総括の山野辺さんに声をかけていただいたのが新年度も始まってすぐの4月3日の20時頃、葵ちゃんのSEもBGMも全部俺動画をお腹抱えて見終わって一息ついた頃でした。

 

 なんかすげー探り探り質問してくるんですよ笑

 「こんな感じの動画作れますか?」って笑

 その動画がとあるVtuberさんのファンメイド動画だったのでここである程度ピンと来たんだけど、それからも山野辺さんは小出し小出しに探るように色々聞いてくるんですよ。

 失礼がないようにってことでそういう聞き方になったのは分かるんだけど一人で笑っちゃったの覚えてます。普段ずばずば言うイメージがあったので余計にですね笑

 案の定葵ちゃんの誕生日に合わせて有志による動画出したいんだって事だったので二つ返事でやります!と言いました。

 ただ、内心では素人の趣味で普段動画を作ってるだけなので自分にできるのかなって不安があったけど、『やらない後悔よりやった後悔』だと思って良いものを作ろうと決意しました。

 

 そこからは楽曲担当のしちみさんがデモと仮歌詞を爆速で仕上げてくれて制作陣での歌詞決めが始まりました。みんなそれぞれどの視点で歌を展開したいか、どんな気持ちを込めたいか、考えが様々でまさに激論でしたねアレは笑

 私も何パターンも歌詞案だしました。そのなかで葵ちゃんとの合言葉である「愛する心・思いやる気持ち・一期一会・よっしゃいくぞー」は歌詞に入れたいよねって要望だしたら、しちみさんが後日素晴らしい歌詞案を提示してくれました。

 それが実際に使われている

 「愛する心持ち寄って 思いやる気持ち育てて 一期一会すべてが宝モノ よっしゃいくぞー!」です。

 最初この歌詞見た時の感動とワクワク感は忘れません。しちみさんのセンスぱねぇ!って思いましたね。

 歌詞が完成した後たいまろさんによる絵コンテが上がってきました。ここはさすがたいまろさん!初期案だけでも素晴らしく絵コンテを見てるだけで曲に映像が浮かんでくるんですよね!そしてそれを参考に矢田さんのイラストがドンドン上がってくるんですよ!それはもう面白いぐらいにポンポンと!

 「こんな素敵な絵を先行して見られるなんて制作メンバーの特権だなぁ」なんて当時は思ってました笑

 次から次へ供給される矢田さんの愛のあるイラストのおかげで、動画制作のモチベーションが常に保たれていたと言っても過言ではないです。

 

 私の担当である動画編集が本格的に始まったのはゴールデンウィーク明けぐらいからでした。ここから完成までの1ヶ月までは演出担当のたいまろさんとのキャッチボールの様な日々でした。絵コンテをもとに私が簡単な動きを付けたものをたいまろさんに送り、修正点を貰い、更に修正版を見てもらうの無限ループ...

 こう書くと大変そうに見えますが、実際はめちゃくちゃ楽しかったです。

 クサイ表現すると『たいまろさんの感性に触れる』ですかね。

 たいまろさんってほとんど妥協しないんですよね。動きのタイミングひとつにしてもそうでした。

 「このシーンにはこういう意図を込めてるから今のタイミングだと違う感じがする」

 これを聞いて私は

 「はぇ~すっごいこだわりだ」とポカーンとしちゃったんですが、実際にタイミングを少し変えるだけで劇的に表現が良くなったんですよ! 演出担当がたいまろさんで本当に良かったなぁって思いました。

 妥協しない、やるならとことんな所は本当に尊敬しますしいい刺激になりました。

 夜な夜なそんなたいまろさんとイチャイチャDMしながらちょっとずつ形にしていきました。付き合ってもらったたいまろさんには感謝しかないですね笑

 また外部協力という形でごきげん中飛車さんが題字を提供してくれました。本当にありがとうございました!それも6パターンぐらい試作品を送ってきてくれるという力の入れよう!力強いタッチでとても動画映えしました。

 

 動画制作と並行して企画全体としての動きとしては誰に歌ってもらうかが焦点になりました。歌劇団とリアルに交流したことのない私では何も力になれませんでしたが、そこではどぅーさんが主体となって候補を何人か上げてくれました。どぅーさんのコミュ力は本当にすごいです。ムードメーカーや空気読み力が高いといえば良いんでしょうか?

 「以前カラオケしたときに○○さんと○○さんお歌上手だったよ」とか 「○○さん実は歌動画だしてるんだよ」とかスラスラ出てくるんですよ!まさに人脈オバケだーって思いました笑

 その流れでCメロの所で掛け声入れない?ってことになったんですがそこでもどぅーさんの独壇場でしたね。呼びかけて50人近い人から掛け声音源が送られてきて、人数を聞いた時驚いたのを覚えています。肩肘張らない柔らかい表現と適宜ボケを挟んで場を和ませてくれるどぅーさんが制作陣にいてくれてたことは本当にありがたかったです。癒しでした笑

 公開までのラスト1週間は本当に時間との戦いでやばかったです。なんで大詰めになってからいろいろな演出案が頭にあがってくるんでしょうかね?笑 歌詞の見せ方一つでも10パターンぐらい作りました笑

 結局完成したのは動画公開の1時間前とかになっちゃいました。企画総括の山野辺さんは表向き急かしてはきませんでしたが内心穏やかではなかったと思います。

 もし次同じ様な機会があれば時間配分には気をつけます笑

 

 冒頭に書いたとおり最初は不安でしたがとてもやりやすかったです。動画編集スキル自体もこの企画を通して成長することが出来ました。制作陣の皆には本当に感謝しかありません。

 葵ちゃんへ感謝と応援返しの気持ちを込めてサプライズで贈り物をしようと始まった本企画、葵ちゃん自身にも無事に届いたので大成功という形で完結できました!

 

 本企画に携わった人たち、アナウンスツイートにいいねやリツイートをしてくれた人たち、改めてありがとうございました!心より感謝いたします!お疲れさまでした!!

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